国宝三門 特別公開について
更新日:2024年9月29日
国宝三門 特別公開
秋季 令和6年11月9日(土)~12月1日(日)
時間:9時30分~16時30分
(入場は16時まで)
拝観料:大人 1,000円
小中学生 500円
※ 障害者の方は、障害者手帳を受付で提示して戴けましたら、小人(500円)料金で拝観いただけます
秋の看楓特別拝観に合わせまして国宝三門を公開致します。
現在の三門は、創建から150年以上経った室町時代前期、応永2年(1405)に、室町幕府第4代将軍足利義持によって再建されました。
日本で最古、禅宗で最大級の三門になり、昭和27年に三門として初めて国宝に指定されております。
宝冠釈迦如来坐像、十六羅漢像等を公開致します。
三門楼上には明兆が極彩色で浄土を描かれており、天井画には天女が2人中央に向かって飛んでおります。
右側の天井には、卵殻の中にいる時からさえずっていたという「伽陵頻伽」という鳥です。
左側には「共命鳥」という鳥が描かれています。どちらも大変美しい声で鳴き、体は鳥ですが上半身は人間の姿をしています。
ぜひこの機会にご参拝下さい。
受付場所:大本山東福寺 三門