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国宝「三門」特別公開【3/14㈮~3/16㈰】

更新日:2025年1月20日

国宝三門 特別公開

令和7年3月14日(金)~3月16日(日)

時間:9時00分~16時00分(受付は15時30分まで)

拝観料:大人  1,000円 

   小中学生 500円

 ※ 障害者の方は、障害者手帳を受付で提示して戴けましたら、小中学生料金(500円)で拝観いただけます

受付場所:大本山東福寺 三門

ご注意:三門の階段は一段一段の段差が高く、急になっております。不注意による怪我等は責任を負いかねますのでご了承ください。


東福寺の涅槃会に合わせまして国宝三門を公開致します。

現在の三門は、創建から150年以上経った室町時代前期、応永2年(1405)に、室町幕府第4代将軍足利義持によって再建されました。

日本で最古、禅宗で最大級の三門になり、昭和27年に三門として初めて国宝に指定されております。

楼上には宝冠釈迦如来坐像、十六羅漢像等の仏像に加え、明兆が極彩色で梁や天井に浄土を描かれております。

天井画には真ん中に天女が2人、中央に向かって飛んでおります。右側の天井には、

卵殻の中にいる時からさえずっていたという「伽陵頻伽」という鳥が描かれており、

左側には「共命鳥」という鳥が描かれています。

どちらも大変美しい声で鳴き、体は鳥ですが上半身は人間の姿をしています。

ぜひこの機会にご参拝下さい。


   


伐闍羅弗多羅尊者(ばじゃらぶたらそんじゃ)

十六羅漢の第八尊者は伐闍羅弗多羅尊者で、龍を従えております。

 

 

 

           

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