特別行事

国宝三門 特別公開

国宝三門 特別公開

秋の看楓特別拝観に合わせまして国宝三門を公開致します。

現在の三門は、創建から150年以上経った室町時代前期、応永2年(1405)に、室町幕府第4代将軍足利義持によって再建されました。

日本で最古、禅宗で最大級の三門になり、昭和27年に三門として初めて国宝に指定されております。

宝冠釈迦如来坐像、十六羅漢像等を公開致します。

三門楼上には明兆が極彩色で浄土を描かれており、天井画には天女が2人中央に向かって飛んでおります。

右側の天井には、卵殻の中にいる時からさえずっていたという「伽陵頻伽」という鳥です。

左側には「共命鳥」という鳥が描かれています。どちらも大変美しい声で鳴き、体は鳥ですが上半身は人間の姿をしています。

ぜひこの機会にご参拝下さい。

                   
期間 2024年11月9日(土)〜12月1日(日)
時間 9:30〜16:30 ※入場は16:00まで
拝観料 大人1,000円/小中学生500円
受付場所 三門