方丈から通天橋を渡った境内の北、最も高い場所に建つ。
1階の礼堂最奥の祠堂に、開山である円爾弁円(聖一国師)の尊像が安置されている(非公開)。円爾はここ開山堂に隣接する普門寺(現在の普門院)に住し、東福寺建立のようすを眺めていた。1280年(弘安3)、79歳で入寂した地でもある。
開山堂上部にある伝衣閣では阿弥陀如来立像、布袋和尚坐像、薬師如来坐像を祀り、布袋和尚坐像は伏見人形のルーツとされる。
開山堂
方丈から通天橋を渡った境内の北、最も高い場所に建つ。1階の礼堂最奥の祠堂に、開山である円爾弁円(聖一国師)の尊像が安置されている(建物内は非公開)。